インデックス投資を始めるにあたって、どのインデックスファンドを買うのかが一番悩むところだと思います。
今回はスタイル別にオススメのインデックスファンドを紹介したいと思います。
今回紹介するインデックスファンドはどれも実際に購入して運用しています。
実際の運用状況がどんな感じか気になる人は、運用実績のページを確認してみてください。
NISAで長期運用で利益を出したい場合のオススメのファンド
NISAを使って長期的に運用を考えた場合、やはり大きな運用益を出したいと考える人も多いと思います。
そうなれば、株式のインデックスファンドが選択肢に入ります。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
SBI・V・S&P500インデックス・ファンド
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とSBI・V・S&P500インデックス・ファンドはアメリカの株価指数でS&P500に連動したインデックスファンドです。
マーケットの中心であるアメリカへ投資する形になります。
これから先もまだまだアメリカが経済を牽引していくと思っている人にとって、オススメのインデックスファンドになります。
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
アメリカだけでなく、他の先進国にも投資をして分散させたい場合、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスがオススメです。
名前の通り、先進国株式に投資するインデックファンドですが、構成は下記のようになっています。(2023年4月25日時点)
- アメリカ:73%
- ヨーロッパ:21%
- アジア・オセアニア:6%
※eMAXIS Slim 先進国株式インデックスには日本は含まれていません。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
先進国だけでなく新興国にも投資して分散したいという人には、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)がオススメです。
構成は下記のようになっています。(2023年4月25日時点)
- アメリカ:61%
- ヨーロッパ:17%
- 中南米:1%
- アジア・オセアニア:19%
幅広く分散をきかせて運用したい場合のオススメのファンド
長期運用をしていると大きなマイナス期が来ることもあります。
そのような時にできるだけ変動幅を小さくするには、分散をきかせることが大事です。
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
株式だけでなく、債券や不動産にも投資をしたいという人にオススメなのが、eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)です。
分散が効いているので、変動幅が小さく、より安定的な資産運用ができます。
実際に自分の運用結果を見ると、2018年末や2020年の新型コロナ流行時の大きなマイナス時期において、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)やeMAXIS Slim 先進国株式インデックスよりもマイナス幅が小さかったです。
コメント