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資産1000万円以下の貧乏リタイア(貧乏FIRE)は難しい!オススメしない理由を解説

FIRE

資産が1000万円以下でリタイアするような場合、一般的に『貧乏リタイア』や『貧乏FIRE』と呼ばれたりします。
貧乏リタイアに興味を持つ人も多いと思いますが、いろいろな懸念点があり多くの人にはオススメできないと考えています。
今回は、貧乏リタイアに関する問題点を取り上げてみようと思います。

本記事でわかること

・貧乏リタイアをオススメしない理由
・貧乏リタイアをする前に考えたいこと

貧乏リタイアをオススメしない理由

自分なりに貧乏リタイアについて考えましたが、オススメできない理由が3つ思いつきました。

まったく働かない完全リタイアはできない

資産1000万円だと、株や投資信託などから得られる収入も少ないので、まったく働かなくても良い完全リタイアは難しいでしょう。
ブログやYouTubeで貧乏リタイアしたと言っている人は、資産収入以外に運営しているブログやYouTubeから収益を得て生活していたりします。
ブログやYouTubeの収入だけで生活できるほど大きな収入を得ることができる人はあまり多くないので、貧乏リタイアは難易度が高いと言えます。
またブログやYouTubeも更新する作業が必要であり、これを労働とみなせば働いているというわけです。
貧乏リタイアをして自由気ままに何もせず生活するということは、生活の収支を計算すれば当然難しいことはわかります。

出費を低く抑える必要があること

ブログやYouTubeで大きな収益を得ていれば問題ないですが、そうでない場合は出費を低く抑える必要があります。
自由を求めてリタイアしたけど、出費を抑えないといけないので生活に制限がかかってくる可能性があります。
日々必要な食事や日用品、ちょっとした娯楽や旅行なども節約しないいけなくなると、生活に楽しさを見出すことができなくなるでしょう。

将来の不安が大きなプレッシャーになること

資産が少ないといざお金が必要になるかもしれないことを考えると、大きなプレッシャーになることは避けられません。
また当てにしていた収入源が減ってしまった場合にも同様のプレッシャーを受けることでしょう。
そのようなプレッシャーから大きなストレスを抱えてしまい、生活に支障をきたすことも考えられます。

貧乏リタイアする前に考えたいこと

今の仕事が嫌なら、転職や独立を考える

リタイアしたいと思っている多くの人は、今の仕事が嫌で辞めたいと思っていることでしょう。
そうであるならば、転職やフリーランスへの独立という選択肢もあります。
環境が変われば、仕事に対する意識も変わるので良い方向に向かうこともあります。

無理のない生活が設計できるかどうか考える

行き当たりばったりでは、貧乏リタイアは絶対にしないほうが良いでしょう。
もし貧乏リタイアをするのであれば、事前に綿密に生活設計をすることがとても重要になります。
設計段階で無理が生じているのであれば、貧乏リタイアという選択肢は外すべきと考えます。

さいごに

今回は貧乏リタイアについて、自分なりの考えを述べてみました。
YouTubeで多くの動画見るようになったので、貧乏リタイアというものついて考えるようになったのですが、自分なりの結論としては簡単に貧乏リタイアには手を出さない方が良いと思います。

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