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インデックス投資の積立金額・年利ごとの運用シミュレーション【サイドFIREに向けて】

投資思考・投資術

サイドFIREを目指してインデックス投資の積立てを続けています。
そこで気になるのが『どれぐらいの金額』を『どの程度の期間』運用すれば『どれぐらいの資産』になるかというところです。

今回、年利と積立金額で条件別に表とグラフを作りました。
年利は5%と7%の場合の2種類、積立金額は月5万円、月10万円、月15万円の場合としています。
サイドFIREに必要な資産をどのように積立投資していけば良いかの参考にしてみてください。

本記事でわかること
  • インデックス投資で積立てる場合、どのような資産形成となるかがわかる
  • 自分の必要とする資産がいつ頃貯まるのかがわかる

積立投資シミュレーション

年利5%の場合

年数月5万円
年間60万円
月10万円
年間120万円
月15万円
年間180万円
160120180
2123246369
3189378567
4259517776
5332663995
64088161,224
74899771,466
85731,1461,719
96621,3231,985
107551,5092,264
118521,7052,557
129551,9102,865
131,0632,1263,188
141,1762,3523,528
151,2952,5893,884
161,4192,8394,258
171,5503,1014,651
181,6883,3765,064
191,8323,6655,497
201,9843,9685,952
212,1434,2866,429
222,3104,6216,931
232,4864,9727,457
242,6705,3408,010
252,8645,7278,591
263,0676,1349,200
273,2806,5609,840
283,5047,00810,512
293,7397,47911,218
303,9867,97311,959

上の表をグラフに表すと下になります。

年利7%の場合

年数月5万円
年間60万円
月10万円
年間120万円
月15万円
年間180万円
160120180
2124248373
3193386579
4266533799
53456901,035
64298581,288
75191,0381,558
86161,2311,847
97191,4372,156
108291,6582,487
119471,8942,841
121,0732,1473,220
131,2082,4173,625
141,3532,7064,059
151,5083,0154,523
161,6733,3475,020
171,8503,7015,551
182,0404,0806,120
192,2434,4856,728
202,4604,9197,379
212,6925,3848,076
222,9405,8818,821
233,2066,4129,619
243,4916,98110,472
253,7957,59011,385
264,1218,24112,362
274,4698,93813,407
284,8429,68414,526
295,24110,48215,722
305,66811,33517,003

上の表をグラフに表すと下になります。

積立投資シミュレーションの考察

サイドFIREを達成するために資産が3500万円必要であると仮定します。
年利5%の条件で考えると、3500万円到達するには毎月の積立て金額が5万円だと28年、10万円だと19年、15万円だと14年となります。
また年利7%だと、3500万円到達するには毎月の積立て金額が5万円だと25年、10万円だと17年、15万円だと13年になります。

この結果から毎月の積立て金額が大きくなってくると、年利の差の影響が少なくなってきていることがわかります。
毎月の積立て金額が月5万円で年利5%と年利7%を比較すると、3500万円達成するまでに3年の違いがありますが、毎月の積立て金額が15万円で比較すると3500万円達成するまでの差が1年と小さくなっています。
このことから、サイドFIREを早く達成するには、年利を気にするよりも入金力を高めて毎月の積立て金額を増やすことの方が重要であることがわかります。

年利は自分ではどうしようもないですが、入金力については副業などでどうにかできます。
少しでも入金力を高める行動を取ることが大事です。

積立投資シミュレーションの注意点

このシミュレーションは単調に増加していくことしかシミュレーションしていませんが、実際のインデックス投資の運用は違います。
その年によって年利がマイナスになることもあれば、20%以上プラスになることもあります。
シミュレーションは1つの目安になりますが、シミュレーション結果を信じすぎないことも大事です。

さいごに

今回は積立金額と年利でインデックス投資の資産形成がどのようになっていくかをシミュレーションしました。
途中で述べた通り、あくまでシミュレーションなので実際の運用とは違ってくるところが多いとは思いますが、1つの目安で考えてもらえればと思います。
またこのシミュレーションでは入金力が大事であることもわかりました。
金利を気にしていろんなファンドの情報収集に時間を費やし過ぎるよりも、収入アップと節約術で入金力を高めて積立投資金額を増やし、サイドFIREの早期実現に向けて頑張っていきましょう!

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