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フリーランスで「失敗した、後悔した、面倒だ」と思ったこと

フリーランス

2019年に会社員からフリーランスエンジニアになって、2023年末で5年ほどが経過しました。
「フリーランスエンジニアになりたいけど不安だ」という人も多いと思うので、自分がフリーランスエンジニアになって「失敗した・後悔した・面倒くさい」と思ったことを紹介します。
フリーランスになることで、マイナス面について知りたいと思う人の何か参考になれば嬉しいです。

本記事でわかること
  • フリーランスになることで「失敗した、後悔した、面倒だ」と思ったこと

フリーランスになって「後悔した・失敗した・面倒だ」と思ったこと

確定申告に手間がかかる

サラリーマン時代は年末調整で済んでいたものが、フリーランスになると確定申告になります。
自分はサラリーマン時代、年末調整することでさえも面倒くさいなと思っていましたが、確定申告はその何倍も面倒です。

まずは「確定申告って何をしないといけないのか」ってところから勉強スタートしないといけないです。
あと、確定申告で使うWEBサービスの登録とかも必要になります。

エージェントから案件を獲得して働くフリーランスエンジニアであれば、物を売買して商売するよりも仕訳登録がかなり少ないので、はるかに確定申告は楽なはずです。
フリーランスエンジニアは収入についての仕訳はあまりないはずなので、支出について月末ある程度整理しておけば、確定申告間際にドタバタ度は軽減されます。

確定申告はどうしても手間がかかってしまってやりたくないという人は、税理士にお願いするという手もあります。

税金・保険料の支払いに注意が必要

確定申告に近い部分もありますが、サラリーマンでは給料天引きで処理されていた税金や保険料などの支払いを自分で処理しないといけなくなります。
口座振替などをうまく利用して、支払の手間を減らすことが有効的だと思います。

気をつけないといけないのは、税金・保険料の支払い用に資産を管理しておくことです。
支払い期日が近づいて、「支払いのお金がない」ってことはないように注意しましょう。

短期間で環境が変わりやすい

自分はフリーランスになってから現時点(2023年末)まで、フリーランスのエージェント経由で仕事案件を獲得しています。

案件によっては半年ほどで終わることもあるので、その都度オファー面談をして新しい案件を獲得し、その職場の雰囲気から慣れていくということが必要になります。
当然、企業ごとに開発手法なども変わってくるので、自分をうまく適応させていかなければなりません。

長期間、1つの職場でじっくり腰をすえてやりたいという人はフリーランスの仕事は向かない可能性もあります。
とくにWEB系の案件はピンポイントでフリーランスを配置して、その開発が完了すれば契約終了という流れが強い気がします。
組込み系はWEB系に比べて、期間が長いことが多いです。
自分は組込み系もWEB系もフリーランスの案件の経験していますので、そのような実感がありますし、一般的にそのような感じになっています。

エージェントと案件の相談する際に、長期契約の案件が欲しい場合はその旨を伝えて、案件を探してもらうのが良いと思います。
WEB系でもアップデートを重ねていく案件であれば、長期間その案件に携わることができる可能性も高いので。
ただ、どうしてもフリーランスは流動的に使われることも多いので、自分の思った通りの案件が出てこない可能性もあります。
その場合は案件の条件について、どこで妥結するかのポイントを持っておくことが大事です。

この「短期間で環境が変わりやすい」という話は「短期間で環境変える方が飽きないので良い」という人にとって、プラスになるかもしれませんね。
そういった人はフリーランスでの仕事は向いている可能性があります。

さいごに

会社員からフリーランスエンジニアになって「失敗した・後悔した・面倒だ」と思ったことを紹介しました。

これを読んで、「たったこれだけ?」、「こんな程度?」と思う方もいると思いますが、正直自分はこの程度しかなかったです。
会社員からフリーランスになって良かったと思うことの方が多いので、今の生活スタイルには満足しています。
今のところ会社員に戻りたいと思ったことがほとんどないって感じです。

ただ、フリーランスが合うかどうかは人それぞれだと思います。
突発的にフリーランスにならず、フリーランスとして生活を自分なりにシミュレーションしてみたり、フリーランスエージェントに相談してみたりして、自分の適性を探ってみるのも良いと思います。

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