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5つのFIREについて特徴を解説!自分の目指すFIREを考えよう!

FIRE

今回は、FIREについての解説記事となります。
2010年代後半からアメリカの方で盛り上がり始め、2020年ぐらいに日本でも大きく取り上げられるような感じになりました。
『FIRE』と一言で言っても、5種類のFIREがあるのはご存知でしょうか?
本記事では、5種類のそれぞれのFIREについて特徴を解説し、それぞれのFIREに対してどのような人が目指すのか紹介したいと思います。

本記事でわかること
  • FIREの概要についてわかる
  • 5つのFIREの特徴についてわかる
  • どのFIREを目指したら良いかわかる

5つのFIRE(ファットFIRE、リーンFIRE、サイドFIRE、バリスタFIRE、コーストFIRE)について特徴を解説

FIREとは

まず簡単にFIREの概要を説明したいと思います。
『FIRE』とは「Finacial Independence, Retire Early」の略で、そのままに日本語に訳すと「経済的自立、早期退職」になります。
生活や娯楽のための出費を投資などの不労所得から得て、原則は働かず、自分の時間を悠々と過ごすという生活スタイルですね。
なので、FIREするには投資による資産運用で収入を得るということも大事な要素になってきます。
株式投資だけでなく不動産投資などさまざまな投資の中から自分に合った投資を続け、継続的に収入を得る仕組みを自分で作っていかなくてはなりません。
そのためにもFIREする人にとってお金の知識はいろんなところから吸収していくことが大事です。

5つのFIRE(ファットFIRE、リーンFIRE、サイドFIRE、バリスタFIRE、コーストFIRE)の特徴

5つのFIREの特徴を表でまとめました。

種類内容
Fat FIRE
(ファットFIRE)
・十分な資産があり、資産運用などの不労所得のみで生活ができる
・娯楽費用なども不労所得でまかなうことができ、ぜいたくな生活ができる
Lean FIRE
(リーンFIRE)
・資産運用などの不労所得のみで生活ができる
・Fat FIREと違うのは、必要最小限の支出がまかなえるほどの不労所得でFIREすること
・娯楽費は少なく、ぜいたくな生活はできない
Side FIRE
(サイドFIRE)
・不労所得で生活費をまかない、娯楽費などは副業やフリーランスの仕事で稼いでまかなう
Barista FIRE
(バリスタFIRE)
・不労所得で生活費をまかなうところはSide FIREと同じだが、娯楽費の稼ぎ方がアルバイトやパートによるものである
Coast FIRE
(コーストFIRE)
・最優先で老後に必要な資産を形成する
・資産形成後も仕事は続けるが、得られた収入は制約なしで使っていく

どのFIREを目指すか

5つのFIREについてそれぞれの特徴を紹介しました。
自分が将来どのような生活スタイルをしたいのかを考えると、人それぞれに目指すべきFIREの姿は変わってくるでしょう。
簡単に分類すると、下のようになると思います。

  • 働かず、ぜいたくな生活もしたい ⇒ Fat FIRE
  • ぜいたくな生活は望んでいないから、働かない生活がしたい ⇒ Lean FIRE
  • 好きなことを仕事として働いて生活がしたい ⇒ Side FIRE
  • 仕事の量を減らして、自分の時間を多くしたい ⇒ Barista FIRE
  • 老後の心配を先に解消して、生活がしたい ⇒ Coast FIRE

ただ「このFIREになりたい」と思っても、難易度が変わってきます。
難易度が高い順番に並べると、以下の通りと言われています。

  1. Fat FIRE
  2. Lean FIRE
  3. Side FIRE
  4. Barista FIRE
  5. Coast FIRE

Fat FIREが最上級に難しいFIREです。
多くの人が憧れるFIREでもあると思います。(働かずに贅沢ができるわけですからね)
ただ実現に必要な投資資産は1億円以上必要になると想定されるため、そこまで資産を貯めるには収入をかなり上げるなどのことをする必要があります。
Lean FIREについても、ある程度大きい投資資産が必要ですし、どこまで切り詰めた生活が持続できるのかという課題もあります。

toniemon
toniemon

自分はサイドFIREを目指しています。
資産運用で生活に必要最低限の収益を得つつ、好きなことや興味のあることなど自分が「やりたい」と思っていることを仕事にしていくスタイルを確立していきたいと考えています。

さいごに

Fat FIRE、Lean FIRE、Side FIRE、Barista FIRE、Coast FIREと呼ばれる5つのFIREについて解説しました。
それぞれの特徴によって呼び方が変わっていますが、自分がどのような生活スタイルを目指していくのかを基準にしてどのFIREを目指すのかを考えてみると良いでしょう。

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