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インデックス投資はいくら貯まる?積立額×年利で徹底シミュレーション【2025年最新版】

投資思考・投資術

サイドFIREを目指してインデックス投資の積立てを続けています。
そこで気になるのが「『どれぐらいの金額』を『どの程度の期間』運用すれば『どれぐらいの資産』になるか」というところです。

今回、年利と積立金額で条件別に表とグラフを作りました。
年利は5%と7%の場合の2種類、積立金額は月5万円、月10万円、月15万円の場合としています。
サイドFIREに必要な資産をどのように積立投資していけば良いかの参考にしてみてください。

本記事でわかること
  • 月5万円・10万円・15万円積立時に、年利5%・7%で資産がどう増えるかがわかる
  • 10年後・20年後・30年後の節目での金額を表とグラフで確認できる
  • 年利よりも入金力を高めることが重要な理由がわかる
  • FIREや資産形成のための次のアクションプランが見つかる

積立投資のシミュレーション

シミュレーションの条件

項目条件
初期投資額0円
積立額月5万円/月10万円/月15万円
年利5%/7%(複利)
投資期間0~30年
配当金再投資
税金・手数料考慮なし(純粋な利回り比較)

積立額×年利別のシミュレーション結果

年利5%の場合

※表中の金額単位は万円

積立額1年後5年後10年後15年後20年後25年後30年後
月5万円61.4340.0776.41336.42055.22977.54161.3
月10万円122.8680.11552.82672.94110.35955.18322.6
月15万円184.21020.12329.24009.36165.58932.612483.9

上の表をグラフに表すと下になります。

年利7%の場合

※表中の金額単位は万円

積立額1年後5年後10年後15年後20年後25年後30年後
月5万円62.0358.0865.41584.82604.64050.46099.9
月10万円123.9715.91730.83169.65209.38100.712199.7
月15万円185.91073.92596.34754.47813.912151.118299.6

上の表をグラフに表すと下になります。

積立投資シミュレーションの考察

年利よりも入金力が重要

サイドFIREを達成するために資産が3500万円必要であると仮定します。
3500万円に到達する年数は以下のようになります。

毎月の投資額年利5%年利7%
5万円約28年約25年
10万円約19年約17年
15万円約14年約13年

この結果から毎月の積立て金額が大きくなってくると、年利の差の影響が少なくなってきていることがわかります。
毎月の積立て金額が月5万円で年利5%と年利7%を比較すると、3500万円達成するまでに3年の違いがありますが、毎月の積立て金額が15万円で比較すると3500万円達成するまでの差が1年と小さくなっています。
このことから、サイドFIREを早く達成するには、年利を気にするよりも入金力を高めて毎月の積立て金額を増やすことの方が重要であることがわかります。

年利は自分ではどうしようもないですが、入金力については副業などでどうにかできます。
少しでも入金力を高める行動を取ることが大事です。

複利効果は時間が味方

グラフを見てもらえばわかりやすいですが、10年目よりも20年目、30年目の伸びが大きいことがわかります。
複利は長期間の運用ほど効果が大きいので、なるべく早く投資をスタートさせて、長期間運用することが重要です。

リスクも忘れずに

このシミュレーションは単調に増加していくことしかシミュレーションしていませんが、実際のインデックス投資の運用は違います。
その年によって年利がマイナスになることもあれば、20%以上プラスになることもあります。
シミュレーションは1つの目安になりますが、シミュレーション結果を信じすぎないことも大事です。

さいごに

今回は積立金額と年利でインデックス投資の資産形成がどのようになっていくかをシミュレーションしました。
途中で述べた通り、あくまでシミュレーションなので実際の運用とは違ってくるところが多いとは思いますが、1つの目安で考えてもらえればと思います。
またこのシミュレーションでは入金力が大事であることもわかりました。
金利を気にしていろんなファンドの情報収集に時間を費やし過ぎるよりも、収入アップと節約術で入金力を高めて積立投資金額を増やし、サイドFIREの早期実現に向けて頑張っていきましょう!

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