仕事をしている平日、昼食を外食で済ます場合は昼食代が割と多くかかっていたりします。
1回1000円のランチを1か月のうち20日すれば、昼食代で20000円かかる計算になります。
「お金を貯めたい」、「節約して投資にもお金を回したい」と思っているけどあまりお金がないという方は、昼食代を見直すことが必要かもしれません。
新型コロナ流行以降でリモートワークしている人もいると思いますが、出社している人もリモートワークしている人も弁当で昼食代の節約ができます。
また弁当持参は昼食代の節約だけでなく、お店に行く時間も省けるので昼休憩時間を多く確保できるメリットもあります。
今回は昼食代を節約するための弁当のメリットや、自分の経験から弁当生活を続けるためのコツを紹介します。
弁当のメリット
昼食を弁当にするメリットとしては大きく2点あります。
それは「お金の節約」と「昼休憩時間の確保」です。
では順番に説明していきましょう。
お金の節約
まず、「お金の節約」から話を始めましょう。
都市部で昼食を外食で済ませる場合、安くて800円、少し値段が張ると1200円ぐらいになると思います。
平均だと1000円ぐらいが相場ではないかと思います。
月に20日勤務とした場合、昼食代で20000円ほどの出費になるというわけです。
昼食代の出費を少しでも節約したいとなれば、弁当を作って持っていくことをオススメします。
弁当を手作りした場合は、昼食代を200~300円程度に抑えることができます。
そうなれば、月に4000円~6000円の出費に抑えることができるので、大きなお金の節約になるわけです。
月に20000円かかっていたものが5000円程度になると、弁当のお金節約効果は15000円ということになります。
15000円のゆとりができれば、貯金や投資にお金を回すことができるでしょう。
昼休憩の時間確保
昼食をお店で済ます場合は基本的には下の流れになると思います。
- 会社・家から外に出る
- お店まで行く
- 注文する
- 料理を待つ
- 食べる
- 会計をする
- 会社・家に戻る
昼食をお店で済ますと、昼休憩の時間をほとんど昼食を食べに行くことだけに使ってしまうことが多いと思います。
弁当であれば、弁当を食べることができる休憩スペースに行くぐらいの手間で済むので、時間の節約にもなります。
少しでも長く休憩を取りたいと思っている方にとっては、弁当というのは時間確保の大きなメリットを得ることができるでしょう。
休憩時間が長くなれば、本を読んだり、自己研鑽をしたりする時間も確保できるので、弁当によって外食にかかっていた無意味な時間を有意義な時間に変えることができます。
弁当をつくり続けるために必要なコツ
ここまで弁当のメリットについて紹介しました。
ただ、弁当を作る手間を考えるとやはり「面倒くさい」、「朝、弁当をつくる時間なんてない」と言ってなかなか弁当生活を始めることができない人も多いかと思います。
自分は1年以上、弁当生活を続けているので、次に弁当生活を続けるためのコツを紹介します。
弁当のおかずは作り置きしておく
毎朝おかずを作って、弁当箱に詰めて、というのは作業は大変です。
大変なことを続けることは難しいので、結果的に弁当をやめてしまうことにつながります。
なので、まず「毎朝おかずを作る」ということをやめましょう。
弁当に入れるおかずは、時間に余裕のある時にまとめて作り置きしておきます。
そして朝は、弁当箱にただ詰めるだけの作業にしておきます。
そうすれば、5~10分ぐらいで弁当が完成するので、そこまで面倒ではなくなります。
自分の場合は、日曜にほとんどのものを作り置きをして、水曜の夜に少し作り置きをするような感じにしています。
まとめて作ることで、弁当のおかずを作るためにかける時間も節約できます。
冷凍食品をうまく利用する
作り置きでつくるのが難しいおかずや、作り置きが少し足りない場合などに活躍するのが冷凍食品です。
弁当おかず用の冷凍食品の種類は多いので、冷凍食品だけで弁当をつくってもなかなか飽きないと思います。
弁当生活を続ける、ということが大事なのでうまく冷凍食品を組み合わせるのがおススメです。
自分はよく冷凍食品のからあげを利用しています。
(からあげは自分で揚げるのも手間がかかりますからね)
あと、野菜が足りないと思ったときは弁当おかず用のきんぴらとか、ほうれん草のおひたしを利用しています。
臨機応変に弁当のおかずを足したりできるところが冷凍食品の良いところですね。
食洗機で洗える弁当箱を使う
弁当箱を毎日洗うのが面倒くさいと思う方がいるかと思います。
家庭に食洗機がある場合は、食洗機に対応した弁当箱を使うというのが1つの手です。
夕食の食器と一緒に弁当箱を入れて、食洗機で回しておけば次の日の朝には綺麗な状態になっていて、弁当箱を洗うという手間がほとんどかかりません。
食洗機対応の弁当箱は下のようなものがありますので、ぜひ参考にしてみてください。
さいごに
今回は弁当持参の昼食代節約と時間節約のメリット、弁当生活を続けるためのコツについて自分の経験をもとに紹介しました。
おかずの作り置きを作って、いきなり弁当生活に切り替えるということが難しいのであれば、最初は冷凍食品を利用して始めてみるのが良いかと思います。
徐々におかずの作り置きにもチャレンジして、弁当のおかずにバラエティに用意できるようになっていけば良い弁当生活になっていくでしょう。
ではでは〜
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